バリの歴史
観光地としてさまざまな国の人から愛されているバリ。
このバリは現在の体制になるまでどのような歴史を歩んで来たのでしょうか。
バリはヒンズー文化が根付いていました。
ですが、6世紀にスマトラ島の王朝が、西インドネシアの海洋貿易を独占したことをきっかけに、仏教が伝来されました。
仏教が広まることによって、都市国家をとして成立することとなりました。
その後の1525年にジャワ島の王朝が崩壊したことによって、たくさんの王族・貴族が移住してきました。
崩壊したのはマジャパイト王朝で、現在のバリにある巨大寺院はマジャパイト王朝時代に建造されたとされています。
ですが、その後はオランダによる植民地支配が起こりましたが、間接統治によって、旧王族がバリを統治することになりました。
ですが太平洋戦争が勃発すると、バリは日本軍による占領が行われました。
終戦後、インドネシア共和国政府が独立の宣言を行いました。
この際、バリ島も参加し現在のような体制になりました。
バリにものこのような複雑な歴史があることを認識した上で、ツアーへ出かけましょう。